2024年9月号 集合意識が人生を決める
全て、物も空気も水も、そして思いも言葉も、「気」でありエネルギーで、波動です。そして気、波動は、同調することで、相乗効果でどんどん膨らむ性質があります。
いらだっている人が二人いると4倍、100人だと1万倍に膨らみ、幸せ波動を持った人が1000人いると100万倍となるのです。
自分が病気で悩んでいると、世界中の病気で苦しむ数えきれない多くの人々のマイナス波動を受け止める結果となって、益々苦しみに縛られてます。
オリンピックの集合意識はマイナス
パリオリンピックが終わりましたが、テレビでは華々しくメダルを取った選手の喜びの笑顔が写されました。しかし約一万一千人の出場者の中の、ごくわずかな人々がメダルを手に喜んでいて、ほとんどの選手は残念で悔し涙を流している、そのエネルギーがテレビを通して流れてきます。また相手を打ち負かした人は、負けた人のマイナスエネルギーを背負うことになるのです。勝っても負けても、人生はマイナスに転じるのが真理なのです。
またオリンピックに注目して自分の国を応援している世界中の人々の、他国への戦いの意識はとても大きな相乗効果を生み、その結果オリンピックのあった年には、世界中の事故や事件、争いが起きる割合が高まるのです。
もし自分に、過去から今までに仕事や人間関係で、人と比較したり戦いの意識があり、結果悔しい気持ちがあれば、オリンピックのニュースを見ていると、テレビから流れ出るオリンピックで生まれる戦いのマイナスエネルギーと波動同調し、そのエネルギーをかぶって、さらに勝ち負けの意識が強まり、戦いの世界に身を置き、縛られるでしょう。
集合意識が、自分の人生を導き、方向付ける
また、8月8日には南海トラフ地震情報が発令され、多くの人々の不安の集合意識がふくらみました。すると心に不安感を持っている人は、この時期、不安の集合意識が被さってきて不安の気持ちをあおられます。
不安や悔しさ、戦いの波動が大きく膨らんでいるこの時期ですが、しっかりと感謝行をすることが大切です。そうすることによって、絶対プラスの波動に一気に転じることができるのです。
プラスとマイナスは周期的に繰り返すので、プラスの集合意識もいつかマイナスに転じる
逆に、いつもプラス思考でプラス波動で暮らしていると、集合意識の力の応援を受けて、楽々人生が良い方向に向いてゆくのです。
しかし、マイナスの集合意識の黒雲は雨嵐をもたらします。プラスの集合意識は、白雲をもたらすのですが、実は、白雲もたくさん集まると最後には黒雲に変化して雨をふらすことになってしまうのです。真理の法則で、プラスだけがずっと続くことは、百パーセントありません。
人類にとって、今、祈りの集合意識が今、最重要課題
いつも太陽の光さんさんと、照り続ける明るいさわやかなエネルギーの相乗効果をもたらすのが、感謝行の集合意識です。しかも感謝行の集合意識は周りの人々にも光を贈り、輝かせる力があるのです。感謝行、つまり祈りの集合意識を大きくすることで、世界を調和と平和の波動一杯にすることが、今人類にとって一番重要な目標であり、難局打破の唯一の方法なのです。
人々の為、命をささげて本気になり、その集合意識を大きく、さらに大きくするための総責任者として祈りましょう。そうすることで結果、自身が一番先に幸せになれるのです。それが、今地球人類に蔓延する地獄のマイナス波動に取り込まれることなく、無条件にいつも幸せいっぱいで暮らす唯一絶対の生き方です。