2022年8月号 奇跡の法則
奇跡の法則
我々は、教育で「奇跡は起きない」という観念をしっかり頭に叩き込まれました。それを固定観念として掴んでいると、当然思った通り、信じた通り奇跡は起きません。
しかし、笑顔セラピーの仲間の間では、たくさんの奇跡が報告されています。(Webオンラインセミナーの中でたくさんの奇跡の報告がアップされています)
当セミナーでどんどん奇跡の報告を聞いている仲間は、過去の固定観念がはずれ、「奇跡は起きて当然なんだ」と思い始めると、思った通りまた奇跡を起こすという連鎖反応が起きていきます。
だからまず奇跡の事実をたくさん見聞きすることは大切です。
奇跡が起きる人と起きない人
しかし、同じく「奇跡はおきるんだ」と思っているのに、奇跡が起きる人と起きない人、また起きる場合と起きない場合があるのは、なぜでしょうか?
それは、潜在意識の中にどんな思い、経験や、思い込みが入っているかによるのです。
幼い時などに、親から刷り込まれたマイナスの思いは、無意識のうちにしっかりと掴み切っていてはずれていないことがあります。
すると表面の意識よりも、潜在意識の中の思い込みが現実をつくります。
必ずうまくいくと思っているつもりなのに不安感で苦しむなどで、奇跡はおきません。
また、お金や健康や仕事、人間関係などのプラスを強く求めている場合、ないから求めるのですね。
有れば求める必要はありません。
無いという思いが現実化して決して奇跡はおきません。
また、非常に衝撃的な出来事が起きた時、頭が真っ白になるということを経験します。
そういう時に感じたことや思ったこと、決意したことは潜在意識に一発で入ります。
強い信念や観念や感覚が強く形成されて、それが現実化することがあります。
潜在意識に入っていることは、必ず現実化する
そして科学の法則を超えて奇跡が起きるかどうかは、感謝行によって神とつながり真実の次元に生きるかどうか、神なる自分として愛に生きようとしているかどうかによるのです。(神とは自分の本質である愛のエネルギーのこと)
なぜなら人類の集合意識には「奇跡は起きない。科学の法則が真実である」としっかりと入っているからです。
集合意識をはずして、真実の次元に引越した時にこそ、奇跡は起きるのです。
祈りによって、奇跡の出現を邪魔する観念を浄化し、愛を生きることを強く目指し求めているかどうかによって、必要なら、どんな奇跡も起きうるのです。
奇跡を求めると奇跡は起きない
全て「神様が一番良いようにして下さっている今ここ」であることを受け入れることで、神を認め感謝でき、自分の本心である愛を生きる決意ができるのです。
大きな困難の時は、真実の次元に入る大チャンス
大きな困難に見舞われた時、奇跡を望むのでなく、より強く大きな愛を目指して、真剣に命がけで祈ることによって、必要なら奇跡は求めずとも起きます。
また奇跡は起きなくとも、そのままでもうすでに無条件に幸せであること、必要なものごとは全て与えられている今ここであることを、信じきる為の祈りを実践すべき大切な大チャンスなのです。