2020年2月号 新年を新たな自分で生きる
新年を新たな自分で生きる
日々変化し、成長することこそ、幸せへの道ですね。
ところが、「今年こそ変わりたい」と思いつつ、遅々として変化がなくて落ち込むってことありませんか?
私は、元々早起きが苦手で、明日こそ早く起きて午前中にこれとこれをやろうなどと、日々決意して寝るのですが、現実は相変わらず、「また今日も寝坊しちゃった!」とがっくりし自信をなくしていました。
しかし、旅に出かけて環境が変わり、旅を楽しむために早起きします。
楽しんだあと、旅先から家にもどると、「やっぱり家はいいな」等と思いほっとして力がぬけます。
戻る家があるから、安心して旅ができるのです。「戻れる場」「戻りたい場所」があることのありがたさを痛感します。
けれど、ここがクセモノ、なぜなら、家は、これまでの生活習慣が形になっている空間。
また、朝寝坊がはじまります。
家には、自分を過去に縛りつける色々な習慣が宿っているのです。
散らかし癖の自分を変えたいと願い、断捨離する人もいらっしゃいます。
目の前の日常空間をこそ、日々、更新していくことから始める必要があります。
もっと大切なことは、自分の心の更新
同じように感じ、同じように受け取って、同じ思考パターンでいる限り、自分の成長はありません。
しかし、思い癖、思考パターンを変えることはとても難しいものです。
変えたいと思いつつ、変われないもどかしさは、だれもが経験済みなのではないでしょうか?
実は、変わりたいと思うのに変われないのは、過去が家だけにはりついているのではなく、しっかりと心(潜在意識)の中に張り付いていて、ただ努力して頑張っても絶対取れないのです。
繰り返した行動も考えも使った言葉も全ては、相乗効果となってどんどん大きくつよく心にへばりついているのです。
意志が弱いから変われないのではないのです。
本当の原因である潜在意識の中の過去を消し去る必要があるのです。
その為には、まずたまりにたまった過去を消し去り、新たに成長した自分を潜在意識に刻印する必要があります。
しかし、まだ成長できてないのだから、潜在意識に刻印できません。
でも大丈夫、誰でも変われる、新たな自分を生きることが出来る
言葉通りになる だから言葉を変えれば自分が変わります。
言葉を変えることで、私は今、必要な時には早起きが出来るし、平均2時間以上は睡眠時間は短く深くねられるようになりました。
「ありがとうござます」は過去を消し最高最大の輝いた自分を現す魔法の言葉です。
過去を消して新たなプラスを言葉にして繰り返せばよいのです。
そうすれば、誰でも大きな変化、素晴らしい新に新たかに、成長し続ける日々を送れるのです。
私達が今年、新たに輝ける自分として生きるために、日々使う言葉をしっかりと、コントロールしてプラスの言葉と「ありがとうございます」で暮らしてゆきましょう。
私達が戻るべき安らぎと喜びの故郷は、「ありがとうございます」なのです。