2018年12月号 言葉を選ぼう

言葉を選ぼう

使う言葉の繰り返しがいつか思考になり、思考は行動になり、行動は習慣となる、そして習慣が性格になり、ついに運命となって現れるのです。

しかし、無意識に言葉を発していると、思考が言葉となって現れる、行動をしつつ言葉を発する、そしてその結果は自分の運命となり、その運命に翻弄されることになってしまうのです。

買い物をするように、運命を選ぶことは出来ないけれど、言葉を選ぶことはできます。
聖書に「はじめに言葉ありき」とあるのはうなづけますね。

言葉には生きた言葉と死んだ言葉があるのです

過去をあらわす言葉は、プラスの言葉であっても死んだ言葉です。枝から落ちたきれいな落ち葉は過去をあらわすプラスの言葉です。落ち葉が枯れて腐った言葉は過去をあらわすマイナスの言葉です。死んだ言葉を使っていると生命力(生き生きした幸せをもたらすエネルギー)を失ってしまいます。

私達の命を創り、この世に送り出す真実の世界には、過去はないからです。

過去の言葉「昔は元気だった」とか「昨日成功した」といわず「元気です」「さあ、やろう。成功する」という風に、今ここのプラス言葉を選んで使いましょう。

究極の大きな言葉「真のプラスの言葉」

そして生きた言葉にも大きさがあります。

例えば「できる」より「大成功する」、「良い」より「立派だ」とか「素晴らしい」の方が大きい言葉です。

そして、無限に大きい言葉「無限の愛」「無限の幸せ」「完全平和」「完璧な守り」「絶対調和」等は、真実の世界のプラスの言葉です。

現実の人間の世界には「無限の愛」や「完全平和」は存在しません。しかし人間の作り出したものではない大自然の命のメカニズムは絶対調和しているし無限の愛でなりたっていることが解ります。例えば、空気の組成成分は直物をも動物をも生かす割合を絶対崩さない、地球上にある真水は1%であとは海水ですが、この量の真水で地球上の全ての生き物が生き続けることが出来ます。また命を永遠に存続させるために雄と雌は必ず50%づつ生まれるのです。とても不思議な命のメカニズムは、「無限の愛」であり「完全調和」していて、決して人智では作ることはできないことなのです。

公平に与えられた無条件の幸せへの道

真実の世界のプラスの言葉をつかうことによって、私達も無条件の幸せの世界で、完璧に守られか「無限の喜びと安らぎ」「完全平和」完璧な守りと愛」を受けてくらせるのです。

自由に何回でも無料で使っていい!これが、神が我々に人類に、公平に与えた幸せへの道です。必要条件は信じることだけです。

そして、真のプラスの言葉を使い続けることにより、自身が無限の愛そのものになり、全てに「無限の愛」を降り注ぐ存在になれるのです。

全ての真のプラスの言葉を内包した言葉「ありがとうございます」

そして全ての真のプラスの言葉を内包した、魔法の言葉が「ありがとうございます」という真言なのです。

「ありがとうございます」を皆で唱えることにより、相乗効果が起きて地球人類に「完全平和」が成し遂げられるのです。