2015年6月号 「闇」つまり「悩み」の消し方

「闇」つまり「悩み」の消し方

 この世に光と闇はあるのでしょうか?

私達は「闇がある」と思い込んでいますが、実は宇宙のどこを探しても光はあるけれど闇は無いのです。太陽や月や蛍、また蛍光灯やLED、電気も光を発します。しかし闇を生み出す存在はどこにもありませんね。懐中電灯はあっても懐中闇灯など無いのです。

つまり闇という状態は光を受けそこなった「状態」のことで、光を受けた状態は「明るい」、だから「明るい」の反対が「闇」で、光の反対はこの世に存在しないと解ることが大切です。

なのに我々は、闇があると思いこみ、そう表現してしまう事は致命的な間違いです。

 

健康(=光)を受け取れば病み(=闇)は消える

だから人生の闇である「病み」があると思い、病と闘うのです。しかし「病み」があるのではなく健康を受け損なったから病気になったのです。

病気と闘うのではなく光を受ければ、結果として必ず光一杯の状態の健康になります。

もちろん薬や手術などで症状や、枝葉の原因である身体的マイナス要素を取り除くことは出来ますが、根っこにある真因(主に精神的霊的なもの)は取れません。しかし光を受け入れることなく、身体の病気だけを治しても、次に心や人間関係、経済生活等どこかが病むのです。日本全体を見ても、戦後栄養状態や医学や経済状態は限りなく発達したけれど、病人は減らず、癌患者やうつ病は増え続け、世界中に新たな病気も増えています。

WHOは「健康とは身体的、精神的、霊的、社会的に良好な動的状態」と定義しています。体が健康なのはもちろん、心は晴れやかでストレスが無い活動状態を指します。つまり光が差し込んだ明るい状態のことです。光をさえぎってしまったために暗闇になったのですから、光を受ければよいのであって、闇を取りのぞこうと努力するのは、大変バカな事をしていると言わざるを得ません。

 

光の受け取り方・・・プラスの言葉は光が強い

最新の物理学でも、物質も物も出来事も空気も水も全てエネルギーであり、それは波動であり究極、光であると解明しています。

 では光を受け取るには、どうすればよいのでしょうか?

「全ては光である」と同時に、「全ては言葉通りになる」という絶対法則が厳然と存在しています。つまり光を受けるには、光の強い言葉、プラスの言葉を使えばよいのです。

中でも真言と言われる、光そのものである言葉を使えば、人生に最高の光が差し込みます。

 

「ありがとうございます」は最高最大の光が瞬時に輝く言葉

真言の中でも最高最大の光の言葉が「ありがとうございます」なのです。「ありがとうございます」を繰り返し唱えることで、人生に光が差し込み、闇=病みが消え健康になるのです。

 感謝行を実践して悩みが消え、明るく幸せ一杯になった人が笑顔セラピー受講生にもたくさん存在します。中川さんは不治の癌を克服、お子さんの不治の難病が治った阿部さん、飼い犬のアトピーが数日で回復した古谷さん、うつ病が治った人、人間関係のドロドロがスーッと晴れた人等、枚挙にいとまがありません。

 悩みと闘っても本当の幸せは決してやってきません。悩み=闇は光を受け損なっただけですから、しっかりと光の言葉「ありがとうございます」で光を受け取り、光一杯幸せ一杯に暮らしましょう。

 

のさか れいこ