2014年9号 「祈り力」の脅威のパワー

 第1回本気DE実践コースが無事終了し、大阪7人東京10人の修了生が、さなぎが蝶になるごとく、見事な変身をされ感動でした。

 私は、「5回目で実質上区切り目で、その成果が上がる」と直感し、またはっきりとそう決めました。するとどうでしょう。その通り第5回目でほとんどの方の人生が変化し、無条件の幸せの世界に突入、または大きく接近をされました。この事で決意することの威力を実感しました。私達は「何を決意するか」「何を選ぶか」常に選択の自由を与えられているのです。そして唯一「祈り」を選ぶことで無条件の幸せの世界の住人になるのです。

メンバーの一人は最後の3回はご事情で参加出来ませんでした。彼女だけはこのコースの成果がなくても仕方がないと、半ばあきらめていたのですが、5回目を終了する間際に、キッカケがあって心境が大変化、苦しみを手放して見事に変身を果たしていらっしゃったのです。

こうして全員が本物の幸せになれた、また近づけたのは、まさに奇跡といえます。

 

幸せを手放すと幸せになれる

参加者全員に共通していたことは、このコース中、感謝行に徹して「ありがとうございます」の真只中に飛び込もうという意気込みです。自分の幸せを全て手放す覚悟をしていただいたのです。お金への欲望も健康問題も人間関係も全てを捨てる、つまり自分や家族の幸せのために考えない、行動しない、その分人々の幸せのための感謝行に徹する決意をするのです。その決意を邪魔している要素があれば、それを取り除くお手伝いをし、また実践課題の実行を約束することで「ありがとうございます」の大海原の中へ飛び込む勇気を出すお手伝いをするのが、このコースの意義です。コース中、感謝行の実践の最大の宿題はSさんの1日5万回の感謝行3日間でした。どうしても悩みを手放すことができなかったSさんは5万回の感謝行を4日間実践、その結果は大奇跡でした。彼女は長年背負い続けた人生の重荷をすっかりと下ろし、一切の悩みが消え、今無条件の幸せの中にゆったりと漂っておられます。

このように、本物の幸せとは、一切の幸せを求めるのをやめた時にやってくる最大最良最強の幸福です。本物の幸せはどんな条件も不要、お金や健康の有無も人間関係も、現実は一切無関係です。その時大切なことは、自分の考えや一切の正しい理論をも捨てて、アホになりきること、難しいのはここです。絶対信頼の世界に生きるのです。

 

支え合いの感謝行

コースのもう一つの意義は、支え合いによる祈り力強化です。競争社会の中で暮らしている我々はなかなか深く祈れないものです。祈りは浅くなり欲を握りしめた結果、苦しみます。仲間と支え合って祈った時、深く本物の祈りになり、絶対の愛と信頼に満ちた無条件の幸せの世界に暮らす事が出来るのです。それは、素晴らしい輝きに満ち、偉大な力に支えられ、人々のお役に立つ感謝の満ち溢れた世界です。そんな人生が実際に実現するのです。

今地球は一大変化の時、大きなチャンスです。この何億年に一度のチャンスに、あなたも仲間になり、本当の幸せの世界に暮らしませんか?

のさかれいこ