2011年 4月号　「東日本大震災で被災された方々に心からお見舞い申し上げます」

東日本大震災で被災された方々に心からお見舞い申し上げます

「震災を考える・・・今大切な事」
今こそ本当に必要なこととは
東北地方の震災のニュースを見るたびに、つらく悲しくなります。私も阪神大震災の渦中にいた経験から、寒さに震える皆さんのお気持ちを考えると落ち着かず家の中をうろうろしてしまう始末でした。しかし同情をしても何一つお役には立てません。きっと皆さん「私に何が出来るのかな」と、考えていらっしゃることでしょう。
　まずいろいろ調べてみましたが、救援物資は自治体毎に特定したものだけを募集しているようです。義援金は信頼できる所（日本赤十字社など）に振り込みましょう。ボランティアは個人で行くより、自冶体などで統括しているので、そちらでまず調べてその指示に従って動いた方が有効なようです。
　
しかしもっと大きく根本的に役に立つために、今こそ必要不可欠なことは何でしょうか？
１１日以降何度も余震がおきていますが、余震の本当の原因は、皆が地震、地震というから言葉通り地震がおきているのです。言った人の人数倍の相乗効果が起きて、地震をおこしてしまっているのです。今一番大切な事は、プラスの言葉を使うことです。
今、日本中の人々がマイナスの言葉を使っています。「地震」「津波」「怖い」「大変」「苦しみ」などなど・・・。するとますます言葉通りの苦しみを人々に与えることとなり、まず一番に自分自身に引き起こしてしまうことになります。物質も感情も出来事もそして言葉も全てはエネルギーでできているのです。
しかし、いま愛の輪も日本一杯に広がっています。暴動も起きず協力しあう姿を見て世界中から称賛の声が上がっています。被災地の子供たちがたくましく瓦礫を片付け、食事の配給などを手伝っています。東北の多くの方が「必ず復興させます」と涙を拭いて力強く語られます。そしてボランティアに出かける人、物資やお金を送るなど日本中の人々が愛のエネルギーを東北地方に向けて送っています。国内のみならず世界の１００カ国以上の国々から救援の申し入れがあったといいます。
しかし反面、原発の事故に伴い放射能の心配から遠くに避難したり、大阪の乾電池まで店頭から消えるなど、買い占め等に走る自分さえよければいいという人々もいるのです。つまり今、二極分化しマイナスの流れもプラスの流れもごうごうと流れています。今、自分がちょっとマイナスの感情（不徳、またマイナス波動）を出したとたんにマイナスのエネルギーの流れに足をすくわれ、あっという間におし流されおぼれてしまうのです。逆にプラスの気持ちを出したら、ごく簡単にますます心いっぱい愛にあふれ、極楽の住人になれるのです。今地獄行きの列車に乗る人、極楽生きの列車に乗る人に分かれるということを意味しています。

言葉が全てを作る
そして絶対プラスの言葉は真言だけです。言葉は全てを決め創造するのですから、真言を唱える、つまり祈りによって、自分はもちろん日本中の人々を極楽へといざなう責任者になれるのです。責任者とは、最高のギブをする人を意味します。
今日本列島は、一大浄化中です。「苦しんでいる人がいるのに浄化とは何事だ」とお叱りをいただきましたが、それは間違った考えです。
1973年から10年間に起きた自然災害が約1500件、1983年から10年間に起きた災害が3500件、次の10年で6000件、倍々で増えるのなら2003年から2012年では12000件になることになります。そして台風の威力は2倍の強さだそうです。なぜこのように多くの自然災害がもたらされるのでしょう。それは人間の出す怒りやイライラ、嫉妬や苦しみ、比較や競争の強力かつ大きなマイナスエネルギーが、水と鉱物でできている地球にしみ込み、溜まりに溜まっていく、そのマイナスエネルギーを地震によって定期的に振り払わないと地球が極悪マイナスエネルギーの星になってしまい、その結果生き物の住めない地球になるのです。つまり多発する天災は人災なのです。台風や津波の後、その地はとても清まるのです。
東北地方で亡くなられた多くの御霊は、日本を清めるためにマイナスエネルギーを背負って消す役割を担ってくださったのですね。見えない世界が分かる信頼できるある方から、この地震で亡くなられた方は人々を救う天命を果たされ、とても高い光一杯幸せ一杯の世界に上っていかれたのだと伺いました。
そうなら、私達は自分のマイナスを消し、人々のマイナスや地球に溜まっているマイナスを消すお手伝いをして、もうこのような災害の必要がない清らかな地球にしていかなければなりません。そうしないと犠牲になってくださった方々の死が無駄になってしまいます。そのために今自分や家族のためにも人類の為にも必要な事は、プラスの言葉を使うこと、そして祈りなのです。自分の縁者がマイナスエネルギーの渦にまきこまれないよう、プラスいっぱいで幸せになれるように、世界人類がこの地球で幸せに生きられるよう祈りましょう。

幸せへのビッグチャンス
祈りは、地球に引力があるように現実的に存在するエネルギーであると言ったのは、アレクシス・カレル博士（ノーベル生理学医学賞受賞者）でありラリー・ドッシー博士です。祈りの波動は高く強いものだと検証されているのです。祈りは決して宗教行事にとどまるものではありません。そして自分の持つエネルギーによって幸不幸が決まりますが、個は全体の影響を受けてしまいます。今日本全体が浄化され、その上どんどん愛一杯プラス一杯になりつつあるのです。だから個人にとっても、浄化しプラス一杯で幸せになれるビッグチャンスでもあるのです。
一番大きくプラスになる人は、ギブで生きる人です。テイクのエネルギーを出すとあっという間にマイナスに流されます。だから今しっかりと人々の為に祈りましょう。
心を一つにして祈ると（場所は離れていてもエネルギーは一つになれます）相乗効果で、倍々になり大きな流れをつくります。今人類が救われるチャンスが訪れているのです。最後のチャンスのようです。人々は、地球は、貴方の祈りを必要としています。
私からのお願いです。どうぞ祈ってください。ご一緒に「ありがとうございます」を心中で真剣に唱え続けましょう。
無限の無限のありがとうございます。

のさかれいこ