2015年1月号 笑う門には神が来る

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年は、平和と調和、そして無条件の幸せの光が、輝かしく大河のごとく一大循環していて、その流れに乗れる何億年に一度のチャンス、最後のチャンスです。

光の大河が見えていますか?これは絵空ごとではなく、一大真実なのです。

 

喜び笑うと福が来る

 本当に嬉しいですね。笑って踊って喜びましょう。喜び笑って暮らすことが人生で一番大切なことで究極の成功法、超プラス思考法で、神様(=真理)への恩返しです。神様は人間が幸せいっぱい笑っているのを見ると嬉しくて、もっと幸せを与えたくなるのです。だから「喜べば喜び神が喜んで喜び集めて喜びに来る」と言われます。また大笑いする神事が神社にはよくあります。

 初詣に神社に行き、神様にお願いごとをする人は、マイナス思考を実行しているのです。つまり「幸せになりたい」と願う人は「今私は、幸せではない」と神に伝えている、幸せな人は幸せになりたいと願いません。「試験に合格」を願う人は、自分の力で合格する自信がなく不安だから神頼みをする、100%合格できると信じていれば、神に頼りません。

 

神我一体

神様に幸せに暮らしていることへの感謝と喜びを伝える、これがプラス思考です。

神とは自分自身の本質のことで、自分の本心の出発点であり、本心の終着駅です。岩に砕けて海から離れた海のしずくがまた海に戻って、大海そのものになるように、神と一体になった時、本当の自分に戻れ、一大安心の境地、無条件の幸せの境地になるのです。神とは何度生まれ変わっても一切変わらない、永遠不滅の規範である真理そのものです。

修行者が、座禅や瞑想で神我一体になった時、随喜の涙が滂沱のごとく流れるといいます。私たちの仲間の中にも感謝行が深くなると、やはり喜びに満ち溢れとめどなく涙が溢れるという体験をし、その後、疲れなくなる、直感が湧き出て直感に従って動くと最短で最高の仕事ができる、また潜在能力がどんどん発揮できて有能になる、また他者の気持ちが手に取るようにわかり、必要ならば相手に寄り添った言葉や行動が自然にできる。動植物、人々への限りない愛が溢れる、本物の自信に基づいて行動でき不動心で不安が全く無くなるなど、最高最大の自分になれ、必要なら奇跡も起きる、そんな自分に生まれ変われるのです。

自由意志で笑えるから人間足りうる

 自分の意志で笑うことは、人間として初歩的プラス思考法であり、最高に高等な人間らしさです。嬉しいから楽しいから笑うのではただの本能です。顔に表情筋が無数にあり自由意志で表情筋を自由自在に動かせる、という人間だけに与えられたすごい能力を駆使して笑うのです。すると喜びと幸せの境地へ瞬時にお引越しができる、それが人間だけが笑えるということの意味なのです。笑いを作ることで、快感ホルモンが出て楽しくなり、免疫力や血流が良くなり、潜在能力が出てくることが、医学的に判明しています。

そして「ありがとうございます」は、笑顔があふれる天の国に行くための宇宙船なのです。

今年は皆で支え愛、笑顔とありがとう一杯の地上天国たる日本を創りましょう。

のさか れいこ