2014年8号 感謝行で直感力を養う

無限なる叡智を働かせて生きる

WHO(世界保健機関)が、5月末に抗癌剤の効用を否定するどころか、抗癌剤の害毒を認めた事を受けて、日本ではようやく7月15日に癌治療の現場で「抗癌剤を使わせる指導」を撤回することが決定しました。ただ、すぐに法律で禁止したり行政指導をするのではなく、当面は各医療機関がこれまでに買ってある備蓄分を使う事を容認し、そのあとに通達が出されることになるようです。(新井信介氏「京の風」より)

また、関西電力元副社長の内藤千百里氏(91歳)が朝日新聞の取材に応じ、1972年から18年間、歴代総理大臣(田中角栄氏から始まり三木、福田、大平、鈴木、中曽根、竹下氏)に「盆暮れに一千万円づつ献金してきた。原発推進と電力会社の発展のための政治献金は年間数億に上る。その原資はすべて徴収した電力料金である。」と証言したそうです。

 

ほとんどの医師は、自分や家族が癌になっても、患者に使っている抗癌剤を、自分たちには使わないのです。WHOがせっかく抗癌剤に関する真実を発表したのに、まだ日本は医療機関の保護を優先し、今買ってある備蓄分を使ったあとで通達を出すとのこと、副作用の苦しみを背負った上害毒がある抗癌剤を使い続けて良いと言うのです。患者の命や苦しみより医療機関の損得の方を優先するのです。

 また、一生懸命暮らしを支えるべく働いている庶民の電気代が政治献金に使われ、大きな害のある原発推進の支えになっているなんて、一体どういうことでしょう。

 

人類はみんな、無限なる叡智を持っている

 「何を信じるのか」しっかりと見極める目を持つ必要性があります。しかし、医療の事から食の事、産業の事、政治や企業の事やその裏側の事等、全てを勉強し、全てを正しく把握し判断することは凡人には不可能です。

だから生き抜くための知恵は直感力で受け取る必要があるのです。人間は、本来必要な知恵を全て直感として受け取ることができる無限の叡智を持っている存在です。潜在意識は無限なる叡智であり無限の能力です。そして潜在意識の一番奥深くの偉大なる存在を宇宙意識、また神と呼びます。神としての本当の自分は、どう生きるべきか、何が正しいか、又未来の事も全てすでに知っているのです。

実は「ありがとうございます」を心の奥深くで真剣に唱える「感謝行」は無限なる叡智や潜在能力を呼び出す素晴らしい方法なのです。

世界中の80%の富を10%の人が所有し、残りの20%を90%の人々が分け合っています。そして戦争やテロは絶えることなく起こり、今、国境を境に人々がいがみ合っています。近代文化と資本主義社会のなれの果てです。しかし、世界中の心ある人々が、何かおかしいと気付き始めました。そして日本では、感謝行の実践者がどんどん増え、相乗効果で大きくなっています。新しい時代の息吹が感じられますね。平和と喜びの時代の幕を開けるのは、あなたの実践する感謝行です。ありがとうございます。

のさかれいこ