2014年5号　信じる者は救われる

知っていることと信じている事は全く違うこと

「言葉通りになる」ということを知っている人は、たくさんいます。しかし本気で信じきっている人はおそらく１％にも満たないでしょう。かく言う私も残りの９９％の一人になることがちょこちょこあるのです。もちろん私は起きた出来事を「なぜこうなったのか・・・それは私の使ってきた言葉が原因」と考えます。しかし考えるということは信じているのではない、知っているだけです。

事態を前に「あ！私の言葉が現実化した！！」と反射的に反応する人は本気で信じている人、しかし「言葉通りになったんだな」と考える人は、単に知識を通して原因追究をしたにすぎません。

貴方は「全て言葉通り」と信じていますか？

本当に信じることさえ出来たら、必ず信じた通り、言葉通りになるのです。思った事、信じた事の全て、つまり人間の想念は言葉によって出来ているのです。ですから「自分は成功する」「自分は健康だ」「どんどん良くなる」と思い信じきることができれば、必ず言葉通りの現実を体験できます。今、目の前の現実を見て「これが現実、本当のことだ」と思うのか、自分が選んだ言葉を駆使してつくった世界にすっかり入りこみ、信じることさえできれば、人生はいつも思い通りになるのです。

アホに徹して生きる

　ところで「言葉通りになる」と言う法則を取り決めたのは誰でしょう？神様としかいいようがありません。自分を信じるのか、神様を信じるのか？つまり、自分がこの目で見ている現実を受け取るのか、神が決めた法則、真理を受け取るのかが分かれ目で、人生が大きく変わります。

　神を信じるということは、神、つまり真理とつながるということです。本当の自分である神様とストレートにつながっている人を素直な人といい、人々は超素直な人を「アホ」といいます。アホになるとは全てをゆだね信じきること、「ありがとうございます」という真理そのものである真言にゆだねて一切考えない、我をださない、つまり悟ることです。

　アホになりきるには、一切の恐れを排除して全托すること、峻厳なる決意が必要です。お金にも家族にも社会的権威にも人間関係にも頼らない、「眞の神様だけ」「ありがとうございますだけ」という境地に徹することです。

　その結果人生がどう変わるかは、笑顔セラピーのステップアップコースに参加して確かめてください。コースの参加者の中には奇跡さえもいっぱい起きていて、無条件の喜びと幸せがあります。

　孫の生まれつきの障害が一瞬で消えた、持病が消え元気になった、必要な助けやお金が舞い降りるように必ず与えられる、何が起きても不動心で喜んでいられる等々、あり得ないような幸せ体験が一杯、天国の住人と化している人々がたくさんいらっしゃいます。

　まさに「信じる者は救われる」のです。

ありがとうございます。

　のさかれいこ